すき焼きには関西風と関東風の作り方があるのはご存知ですか?
すき”焼き”という名のもと関西風に焼いて関東風の簡単割り下で美味しい作り方の紹介です。
世界でもおなじみ「すき焼き」の由来には
農作業で使用する”鋤”を鉄板代わりにして肉や魚を焼いていたという「鋤焼き」説や
すきみ=薄切り肉を焼いて食べるという一説があります。
このすき焼き、関西と関東で作り方が違うのはご存知の方も多いかと。
関西風はラードや牛脂でお肉を焼いたところに砂糖・しょうゆ・酒・みりんを加えます。
さらに野菜を加えることで調味料の水分調整の役割もします。
一方、関東風は割り下なる調味液を作っておきます。
鍋にこの調味液を沸かし、その中でお肉や野菜をグツグツと煮るのです。
気の短い江戸っ子が考えたとも噂されます。
というわけで、今回は両方のイイとこ取りの作り方を☆
関西風にお肉を焼いて香ばしく、関東風に割り下を使って味付けを簡単にしたものです。
お肉・好みのお野菜を準備しておきましょう。
小鍋に水2カップ・醤油・酒・みりんを1/2カップづつ入れます。
さらに砂糖大さじ4(甘めが好きな人はもう少し増やしてください)だしの素少々を加え
火にかけ一煮立ちさせます。
すき焼き鍋を熱し牛脂を溶かします。
そこへお肉を広げ入れ焼いていきましょう。お肉は全部入れなくてもいいですよ。
香ばしく焼けたら準備した野菜・割り下を加えます。
野菜が煮えたら完成です!
残りのお肉は食べながら煮てお好みの煮加減にしてくださいね。
アツアツを溶き卵につけながら食べましょう♪
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